2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

議論とは

東海岸の大学院で経済学を学ぶ友人に、なぜアメリカの経済学のレベルが世界で突出しているのかを聞いてみたことがある。彼の意見は、トップの研究者同士が議論をする場がふんだんにあること、というものだった。論文に出たときにはその分野ははるか先を行っているし、本当の最先端はひざを突き合わせての議論の中にあると。だから、日本に帰って経済学を研究するのはハンデがあるのだと。

面と向かっての議論は、短時間で何度も何度も繰り返されるフィードバックだ。そのフィードバックサイクルを数多くまわすことによって、ひとつのアイデアは検証され、新たな視点を得、進化していく。

政策を作るときでも、研究を進めるときでも、どんな会議をするときでも、このフィードバックの量と質を高めていくことが大事だ。
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Commented by 通りすがり at 2010-03-13 02:58 x
そういえばハーバード大学の調査かなんかで、講義形式の授業とディスカッション形式の授業を比較したとき、テストの結果が前者が40%、後者が70%だったみたいな研究があったのを思い出しました。やっぱり議論は、大事ですよね。

いつも議論するように、心がけます。
Commented by knj79 at 2010-04-07 06:19
通りすがりさん

コメントどうもありがとうございます。興味深い調査ですね。アウトプットを出すときだけでなく、教育的な効果についても同じようなことが言えるのかもしれませんね。
by knj79 | 2010-03-12 09:59 | その他 | Trackback | Comments(2)