2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

APA提出

昨日の深夜、メールにて指導教官のDanにAPA(修論)を提出した。
(紙での提出は来週)

最後、これでAPAが終わりだと思うと、メールの送信ボタンを押すのがためらわれた。これでいいのかなという躊躇があり、でももう時間だというあきらめもあった。

朝起きると、Danからメールが来ていた。このプロジェクトは環境政策を新しい方法で捉えるもので、日本の歴史的文脈上とても重要であること、これからも連絡をとりあっていこう、といった内容が書いてあった。

中でも、再生可能エネルギーのような、気候変動、産業競争力、雇用、安全保障などの様々な分野が関係する分野では、まともで、優秀で、多様な人々(neat and smart and diverse people)と一緒に仕事をすることが何よりも重要だというコメントが特に印象に残った。

環境と産業、実務家と学者、NGOと政府あるいは企業、経済学と法学あるいは工学、政策とビジネス、分野が違えば価値観も思考様式も違う。協働という言葉は美しいが、掛け声だけで上手くいかない事例を、それこそなんどもなんども見てきた。

グリーンジョブやグリーンニューディールというコンセプトを立ち上げたDanが体現しているように、分野を超えた大きな絵を描いた成功例には、必ずギャップを埋める核となる人やグループがいるものだ。Danの超人的な生活や歩んできた道のりを聞くと、常人にできることではないとひるんでしまうが、微力ながら僕も異分野の橋渡しをできるようになりたいと思う。
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by knj79 | 2010-05-06 16:01 | 公共政策大学院(GSPP)