2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

理解する力と、発信する力

英語以外の語学を学ぶとわかることだけど、
理解する力と発信する力は別々にトレーニング
したほうが効率的だ。誤解をおそれずに言うと。

私を含め、多くの日本人は、英語を理解することに
特化した学校英語を6年くらいやり、大学生なり
社会人になって、英語で発信する必要性に駆られる
ものの、その技術がないことに気づき、こういう。
「学校英語なんて無意味じゃないか。6年間も
英語を真面目にやってきて、話すことすらできないなんて」

感情的にはわかるんだけど、この言い方はフェアじゃない。
学校英語は、現実的に、英語を理解する力を身につける
ように組まれているのだ。そして、そう割り切って考えると、
学校英語はかなり有効なトレーニングだったと思う。

では、外国語を学ぶ時に、理解する力と発信する力の、どちらを
優先的にトレーニングすべきだろうか。
野口悠紀夫が「超英語法」でいうように、外国語を
学ぶ時には、「発信する力」よりも「理解する力」を優先すべきだ。
なぜなら、理解する力が身につけば、単語や言い回しを増やしていけるので
効率的に発信する力を向上させることができる。逆に、発信する力を身につけても、
単語や言い回しは基本的なものしかわからないので、理解する力を向上させることは難しい。

僕はタイに1カ月弱ホームステイをしたことがある。
サバイバルのために、日常生活で必要な言い回しを必死で
覚え、話した。
ホームステイをした村の人たちは、すごいねえとほめてくれたけど、
正直言って、彼らが何を話しているのか、全くわからなかった。
タイ語に関して言うと、「発信する力」>>「理解する力」
だったのだ。

新しい外国語を身につけるには、まず理解する力を急速に伸ばそう。
具体的には、超基本単語を丸暗記し、簡単な本を読み、簡単なリスニングを
ひたすら繰り返す。これを繰り返して、理解する力を伸ばしてから、
発信したほうがいい。
外国にいれば、これを短いループでできるから、とっても効果的にに
外国語を学べるということだ。
[PR]
by knj79 | 2007-09-23 09:37 | 大学院出願