2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

MITといえば

MITの入学手続きのページを見ていて、
ふと思い出した。

高校2年生の頃、進路希望の紙を書かされたことがあった。

いつもは東大と書いていたのだが、そのとき読んでいた利根川進さん
(MIT教授。ノーベル生理学・医学賞)の本に影響されて、

第一志望校: マサチューセッツ工科大学

と書いてみた。
田舎の高校生にとっては、その本で描かれていた、世界のトップ大学で
行われる研究や人材育成に、あこがれたわけだ。

今となっては日本の高校生がアメリカの大学に直接
入学することもぼちぼちあるみたいなので、
(灘や開成とか。そういう進学を紹介する本もあるくらいだ)
先生方も理解できる選択肢ではあるだろうけど、
当時はそんな概念、なかったし、田舎の公立高校の先生は、
そんなことをかかれても、ぽかんとするばかりだっただろう。

僕の記憶によれば、進路希望の面談でも、その希望はきれい無視され、
現実的な国内の大学についてしか話題にでなかったと思う。

そう考えると、僕は10年来の願いを実現しうる立場に立っているわけだ。
田舎の公立高校の学生であった17歳の僕は、今の僕を想像できない。

すいぶん遠くにきたものだ。
まだ若いんですが、感慨深いものがありました。
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Commented by ayanomu55 at 2008-02-24 16:02
すごいいい話しです。それに流れるような素敵な文章ですね。抱いていた夢の世界に今自分がいるって、くすぐったいけど、追い続けてきたKnj79さんの強さでもあり、個性でもあり、すてきさですねー。けど自分の知っている範囲だけじゃなく、どんな夢にでも対応できるような大きな先生がもっともっと育ってくると、おもしろい日本人も増えてくるんだろうね。特に田舎から。
確かに、私も高校のときの進路指導の時間に、先生に将来の夢は?と聞かれ、具体的に何かは分らないけど、日本と世界をまたにかける仕事をしたい、できればアメリカで働きたいといったら、先生は必死に考えてくださって「たこ焼きやさんとかは?」と言ってくださったときの衝撃をいまだに忘れられません。夢は自分で掴むもの。時間はかかってもそれだけきっと自分にも人にも影響を与えられるようになっていけるんだろうなと、Knj79さん見ていて思います。次の10年の願いも、Knj79さんだときっといっぱい描いているんだろうなー。かっこいい。
by knj79 | 2008-02-24 14:30 | 大学院出願 | Trackback | Comments(1)