2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

世界は今後どうなるか? ①’(資源価格急騰編)

世界は今後どうなるか ①

昨年10月のエントリーのフォローアップです。
このとき史上はじめて1バレル90ドルを突破した石油価格は、
その後も上昇を続け、昨日、1バレル126ドルを突破しました。
NY原油126ドル台、5日連続で高値更新 株は大幅安
また、今年4月から石油価格の上昇の物価への転嫁も進んでおり、
これは今後も続くでしょう。

企業活動も、消費者の行動も、外部条件(前提)に対して最適な
行動を目指して動きます。
これまでは、非常に安価な石油・エネルギー価格を前提として
すべての企業がビジネスモデルを作り上げてきたわけです。
これが、5倍、6倍というコストになってきた場合、
個人や企業は新たな最適化を目指し、小さくない混乱をともないながら、
新しい仕組みを作り上げていくしかないのではないでしょうか。

そして資源小国である日本は、どのようにこの流れにいち早く適応し、
社会経済の混乱を最小限に抑えながら、新しい世界システムにおいても
先進国でいつづける方策を考えなければいけないと思います。

資源価格が数倍に高騰し、社会経済システムが
それに適応するために、根本的な組み換えを余儀なくされる。
大きな変化の時代の幕開けを感じます。
そんな時代の境目に、自分の職業、バックグラウンド、強み、
これらを活かして自分に何をできるかをじっくり考えたいと思います。
これは僕の留学期間内のもっとも大きなテーマでもあります。


最後に、石油価格に限らず、小麦などの食糧、プラチナなどの貴金属、
銅や鉛などの金属も、10年前の数倍の価格に上昇しています。
資源制約という言葉が、ようやく大きな問題として、社会経済システムに
たちはだかり始めています。
僕に何ができるのかを常に考えつつ、資源価格の高騰という
この大きな世界の流れを引き続きウォッチを続けていきたいです。
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by knj79 | 2008-05-10 12:15 | 環境政策