2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

アメリカの太陽光発電とイノベーション政策

この6週間のサマースクールの総まとめとして、自分が
大学院で学ぶ分野の学術論文を3本以上レビューし、
7~12ページのレポートを書くことになっています。
これに向けて、カリフォルニア州の太陽光発電政策について、
特に技術イノベーションの観点から論文を集めていますので
次回から、簡単に紹介したいと思います。
また、ペーパーの構成は以下のとおりです。

技術イノベーションとカリフォルニアの太陽光政策
1.イントロダクション
2.技術オプションの比較(CO2削減ポテンシャルとコスト)
  ① バイオマス
  ② 風力
  ③ 太陽光発電
3.技術イノベーションにおける政府と民間の役割
  ① イノベーションチェーンの概念整理
  ② イノベーションステージごとの政府と民間の役割
    Stage1 初期R&D
    Stage2 商用化
    Stage3 技術普及
    (民間: ベンチャーキャピタル、メーカー、電力会社等)
  ③ カリフォルニア州の太陽光政策のケーススタディ
4.カリフォルニア州の今後の太陽光政策について
  ① 過去10年のR&D投資の傾向と今後の増加可能性
  ② 提案

(参考文献)

Margaret Taylor, 2008. Beyond Technology-Push and Demand-Pull: Lessons from California's Solar Policy. Energy Economics (In press)

R.M. Margolis and D.M. Kammen, 1999. Evidence of under-investment in energy R&D in the United States and the impact of Federal policy. Energy Policy 27 575-584

Antonia V. Herzog and D.M. Kammen, 2002.Energy R&D: investment challenge. Materials Today May 28-33

Gregory F. Nemet and D.M. Kammen, 2007. U.S. energy research and development: Declining investment, increasing need, and the feasibility of expansion. Energy Policy 35 746-755

★なお、Taylorさん、Kammenさんは二人とも進学先(UCバークレーGSPP)
の先生です。
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by knj79 | 2008-08-02 02:58 | 環境政策 | Trackback | Comments(0)