2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

なんであんなに英語がうまいんだ?

英語で苦労する留学生は、北東アジア、東南アジアの学生だけである、
とはよく言われることですが、これまでの経験から、認めざるを得ません。

インド人、パキスタン人は本当に英語がうまい。
中南米の人たちもほとんど苦にしない。

よく、英語教育の問題といわれるけど、僕はそれを
疑っています。どう考えても、英語「を」教育する時間の
質・量の問題ではない。
どれだけ科目としての英語の時間を増やしても限界がある。
むしろ、ある学年から授業を英語で受ける
ようにしないとあそこまで英語が使いこなせるようにはならない。

インド人も、パキスタン人も、学校の公用語は英語。
つまり、授業や議論は英語で行われる。
もちろん、すべての学校ではなくて、たとえばパキスタンだと
私立の学校に限られる。
でも、いい教育を与えようとする親はみな私立の学校に
いかせる。

たとえば、日本で英語教育が議論されるときは、なぜか
生徒全員を対象にした英語教育の話になるけれど、
日本みたいに国内市場が大きな国で英語で仕事をする
必要に迫られる人は、たぶん5%未満だろう。
ただし、その5%の日本人くらいは、英語を何不自由なく
使いこなせることが最低限必要じゃないか。

そのルートを目指す学生には、高校から公用語は英語に
するべきだと思う。遅くとも大学からは。
理系なんて日本語で論文を書くことなんて事実上ないわけだし、
ビジネスでも行政でも、英語でやって特に問題はないはず。
(法学だけは日本語でないと意味がなくなると思うが。)

学生を留学をさせる手もあるけど、マクロでみると、それは
コストがかかりすぎると思う。
やっぱり学校内の公用語(Instruction Language)を
高校か大学から英語にするしかないんじゃないかな。

20才にして初めて海外旅行に行って、自分は英語を使えない
ことに気づいた。それから10年、自分なりの努力を続けて
来たけれど、英語を使いこなす道は、遠いです。

寮の上から見たサンフランシスコ湾の夕暮れ
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by knj79 | 2008-09-06 15:20 | 英語