2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

起業家的な政策立案者であれ

続きになりますが、うちの大学院がどういう人材育成を目指しているかについて。

Entrepreneurial Policy Analyst(起業家的な政策立案者)を目指しなさい、というのがうちの大学院のコンセプト。これには少し説明が必要だと思います。

ちょっと話はそれますが、こちらでよく目にするAnalystという職業。これは、英和辞書的に「現状を分析する人」という意味ではなく、「現状を分析した上で、具体的な行動につながる戦略を提案する人」というようにうちの大学院では使われています。諸葛孔明的な人を指します(イメージ)。

さて、大学院の入学式でも言われたのが、数字を操って満足する単なるテクニシャンにはなるな。分析に基づかない単なる政治屋にはなるな。ということです。経済学的・定量的な分析を行い、実際の社会に受け入れられるように実装し、その上で実際の社会を動かせ、ということを繰り返し言われます。

で、なんでEntrepreneurialかというと、社会にインパクトを与えるには、起業家的にリーダーシップをとって、声なき声を組織し、意思決定者(議員等)に働きかける必要がある。社会を動かしてなんぼだ、という意識を感じます。西海岸だからアントレプレナーっていう言葉が好きなだけでしょうか?
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by knj79 | 2008-09-23 04:52 | 公共政策大学院(GSPP)