2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

緑の雇用(Green Job)

前回の続きです。
最近、オバマ候補の演説でも、ニュースでもよく聞く緑の雇用という言葉。Green Jobとか、Green Collar(ホワイトカラー、ブルーカラーに続く3つめの職種)と呼ばれています。抽象的でいまいちぴんと来なかったのですが、いよいよ全国に先駆けて、バークレーの隣町、オークランド市で今週からプロジェクトが始まりました。その名も

Oakland Green Jobs Corps

電気工事の技術は失業者への職業訓練としてはメジャーだと思いますが、このプロジェクトは太陽電池の設置技術を失業者に習得させて、温暖化対策と雇用対策の両方をやってしまおうとするもの。
カリフォルニアではAB32という法律により今後太陽電池の設置が急拡大することが確実ですので、まさに行政主導の雇用対策なのです。すでに、ベイエリアの企業が、本プログラムの受講生の受け入れを表明しています。

オークランド市が約2500万円($250,000)拠出、トータルで約7500万円($750,000)のプロジェクト。このパイロットプロジェクトをモデルとして、全国に普及していく考えのようです。金融危機で大量の失業が発生するおそれがありますが、その一つの吸収先としてうまく機能することを期待したいです。
[PR]
トラックバックURL : http://mppryugaku.exblog.jp/tb/8840491
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by baya at 2008-10-30 02:43 x
希望的観測が混ざってるけど、この流れ、全国区になるような気がします。ポイントは「人脈」。この話に絡んでる人たち(=貴校の先生方)は、どうも次期大統領に近そうなので。最近、「いっそ大都市にバンバン電車敷けばいいじゃん」って思うんですけど、どうかなぁ?乗数効果もかなり期待できると思うんですけど。
Commented by knj79 at 2008-10-30 10:43
電車いいですね!少なくとも、上位20くらいの大都市にはひいても需要ありますよね。カリフォルニアも、LA-SF間の新幹線を計画しているんですが、今年1兆円の赤字が出たとかで破たんしそうです。
乗数効果・・・マクロは習ってません(汗)。
by knj79 | 2008-10-29 14:41 | 環境政策 | Trackback | Comments(2)