2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

緑の雇用(Green Job)

前回の続きです。
最近、オバマ候補の演説でも、ニュースでもよく聞く緑の雇用という言葉。Green Jobとか、Green Collar(ホワイトカラー、ブルーカラーに続く3つめの職種)と呼ばれています。抽象的でいまいちぴんと来なかったのですが、いよいよ全国に先駆けて、バークレーの隣町、オークランド市で今週からプロジェクトが始まりました。その名も

Oakland Green Jobs Corps

電気工事の技術は失業者への職業訓練としてはメジャーだと思いますが、このプロジェクトは太陽電池の設置技術を失業者に習得させて、温暖化対策と雇用対策の両方をやってしまおうとするもの。
カリフォルニアではAB32という法律により今後太陽電池の設置が急拡大することが確実ですので、まさに行政主導の雇用対策なのです。すでに、ベイエリアの企業が、本プログラムの受講生の受け入れを表明しています。

オークランド市が約2500万円($250,000)拠出、トータルで約7500万円($750,000)のプロジェクト。このパイロットプロジェクトをモデルとして、全国に普及していく考えのようです。金融危機で大量の失業が発生するおそれがありますが、その一つの吸収先としてうまく機能することを期待したいです。
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by knj79 | 2008-10-29 14:41 | 環境政策