ゲームのルール
2008年 12月 02日
一般論。
何かをしようとするとき、その効果的なやり方を見つけてしまえば、ことは7割くらい終わったと思っていい。何をするにも(本当にありとあらゆることについて)、適切なやり方というのはある。当然、一人ひとりその「やり方」は違う。でも、自分に合ったやり方を一度見つけたらそれを変えずに洗練させていく方がいい。「型」と呼んでもいいかもしれない。
また、その一段階前に、そもそも自分が具体的に何をすればいいのか分からない時(一般的にはこれが普通)には、自分が参加しているゲームのルールを見抜くことがまず必要。ゲームのルールが把握できれば、ことは半分くらい終わったと思っていい。そこから自分は何をすればいいかに落とし込む。
ここから得られる教訓は何か?
・ 自分がどういうゲームに参加しているのかを常に意識し、そのゲームのルールを見つけようとすること
・ 物事をする時にはしかるべき「やりかた」というものがあることを認識し、そのやりかたを見つけようとする意識を持って物事に取り組むこと
以上二つがまず基本。こういう意識がないと前に進めない。これができていれば現実的には7割くらい終わっている。そして、
・ ルールとやりかたを見抜いてしまえば、あとは単なるゲームとしてできるだけ淡々とそれらの仮説に繰り返し修正をかけていく。無意識にできるようになるまで定着させていくこと。