シェ・パニーズ、料理など
2009年 01月 11日
妻の誕生日ということで、ずっと行こうと思っていたシェ・パニーズに行ってきました。たぶんバークレーで一番有名で、「伝説的なレストラン」と紹介されることが多いです。
地元の食材を使ったオーガニックな料理というCalifornia Cuisineの発祥の地であり、ここで修業をしたシェフがバークレーやベイエリア、アメリカ中で活躍しています。
さて、そのお味はというと、今まで食べた料理の中でも指折りのおいしさでした。「おおっ!」というような凝った料理ではないのですが、シンプルで旬の食材の本来の味を生かした料理でした。接客もとても気持ちがよいものでした。
僕はカリフォルニアでとれた生ガキ、うずらを甘辛く焼いたものに野菜添え(これがびっくりするくらいおいしかった・・・)、洋ナシのタルトというメニューを頼みました。
値段は一人50ドル以上、ワインを入れればさらに高くなるので、しょっちゅう来れるお店ではないですが(でも雰囲気はかしこまった感じではなくとてもフランクです)、特別な日にまた来たいねと妻と話しました。
妻とは、週に2回くらいは外食をしようと決めて、そのほかは家でお互いに料理を作りあう毎日です。僕は一日一食作っているのですが、料理って食べてくれる人がいると楽しいものなんだなあと驚いています。自分でも信じられないのですが、なんだか料理にすっかりはまってしまいました。(こんな言い方するとおいしくなくなっちゃいそうですが、慣れ親しんだ化学の実験に似ているのです・・・)
シェ・パニーズ的に、原則地元のオーガニックな野菜・食材を使って、さっぱりとした料理をしています。今はまだレシピを見ながらもたもたと料理してますが、今後は冷蔵庫の食材をみて、さっと料理を短時間で作れるようになるのが目標です。
バークレーにはバークレーボウル、トレーダーズジョーというスーパーでオーガニック食材が豊富に売られています。直接農家の方から野菜を買う「ファーマーズマーケット」も毎週火・土にエルセリートプラザというショッピングモールの駐車場でやってます。家で料理をされる方なら、食生活は充実すること間違いなしです。
今まであんまり実感しなかったのですが、家族でいらっしゃる方には、UCバークレー、こんな点でもお勧めです!