2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

オバマ大統領誕生の日

アメリカ国民が待ち望んだ日がやってきました。メディアは、「新しい時代の幕開け」「歴史が変わる日」だと伝えてきました。ここ数日、テレビはこの話題で独占されていました。

オバマ大統領誕生の日。

昨日は Martin Luther King Jr. Day(キング牧師の誕生日)という祝日で、オバマ大統領の誕生は、キング牧師の"I have a dream"演説と重ねて報道されてきました。「キング牧師のいう"I have a dream, one day..."の「その日」がついにやってきたのだ」と。人種間の融和がついに訪れたのだと。

僕もようやく、アメリカ人のすさまじい熱狂が少しずつ理解できるようになってきました。それは、LAで日系アメリカ人国立博物館を訪れ、テレビでキング牧師の演説を何度も何度も見て、激しい人種差別を受けることの痛みをより身近に感じたからかもしれません。人種差別は激しく暴力的であり、そして根深い。だからこそアメリカ人は、オバマ大統領の誕生を、アメリカが人種差別を乗り越えられる証として熱狂していたのではないかと。

今日はUCバークレーの学長(Birgeneau先生)の呼びかけで、朝7時半から巨大スクリーンで就任式のパブリックビューイングがおこなわれました。

d0127680_1442597.jpg


早朝、かつ今日から授業が始まるというのに、集まった人の数は、なんと1万人。僕の友人もDCにとんで就任式を観覧したようですが、誰もがこの歴史的な瞬間を見逃すまいとしていました。

いやー、すっっっっごい人出でした。僕らは早めに着いたのでスクリーンのかなり近くで見ることができました。その様子が大学のサイトにまとめられています。

これがパブリックビューイングの様子です

バークレーの興奮が伝わりますでしょうか。大学も仕事が早いですね(笑)。

大学の友人や先生方は、オバマ大統領のプリントTシャツを着たり、帽子をかぶったり。テレビではライブで延々オバマ大統領のことを追い続けています(今はミシェル婦人とダンスを踊っています(笑))。今日はアメリカ中が興奮に包まれていることでしょう。

最後に、環境問題をなんとかしたいと思っている人にとって、オバマ大統領の誕生はまさに福音ですよね。彼の政策についてはこのブログで何度も繰り返しているので多くは語りませんが、ホワイトハウスのウェブサイトを紹介しておきます。

Agendaを見てください。Economyに続いて、Energy & the Environmentだけが特だししてあります。ここまで環境・エネルギー問題を大きく取り上げた大統領はいまだかつていませんよね。オバマ大統領のリードのもと、UCバークレーやスタンフォード、ハーバードなどの大学、シリコンバレーなどの企業がスクラムを組み、技術イノベーションをてこにアメリカがこの分野で再び世界をリードする日は遠くないかもしれません。
d0127680_14492820.jpg
d0127680_14585066.jpg
d0127680_1459325.jpg
d0127680_1502556.jpg

[PR]
by knj79 | 2009-01-21 13:04 | アメリカ大統領選2008