2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

Sonoma County Energy Independence Program(SCEIP)

ミクロ経済学&計量経済学の中間試験が終わり、エネルギー経済学のペーパーを提出し、ようやく本腰入れてIPA(Introduction Policy Analysis)というコンサルティングプロジェクトに取り組むことができるようになった。4月はこのプロジェクトの紹介が多くなると思う。

オバマ政権になり、グリーンだ、クリーンだ、リニューアブルだ、という掛け声が昨年にも増して盛んになっている。起業家も、ベンチャーキャピタルも、エンジニアも、研究者も、様々なレベルの政府も、みんなやる気になっている。提示される技術オプションもふんだんだ。

それらの技術には、
① すでに実用化され、あとは需要を喚起して大量生産によってコストを引き下げ普及することを目指す段階
② まだ技術的な課題があり、実用化に向けた開発段階
③ 基礎的な研究段階
などのプロセスがあり、それぞれの支援に適した政策ツールがある。

①の場合、補助金や減税という手段が考えられるが、いずれにせよ財政的な負担が生じる。政府の側に財政負担が生じず、かつ消費者の設備投資を促進する政策ツールがあれば政府としては理想的だ。

カリフォルニア州では、そんな政策を開始した。僕たちのグループは、ソノマカウンティ(ワインで有名なところ)がその政策ツールをどう活用するかをコンサルティングする。先月末、晴れて

Sonoma County Energy Independence Program(SCEIP)

が議会で成立したので、これからそのプロジェクトを現在進行形で説明していきたいと思う。
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by knj79 | 2009-04-08 16:02 | 公共政策大学院(GSPP)