2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

マクロ経済学

まだ春学期のさなかだというのに、早くも秋学期の授業登録が来週に迫っています(4月24日が早期登録)。

いま、友人から「経済学部(Ph.D)のマクロを一緒にとろう」とかなり熱心に言われているのですが、どれくらい環境政策立案に有効か分からないので何かアドバイスあればいただけると嬉しいです。

GSPPの政策分析は完全にミクロ経済学だし、環境経済学、資源経済学もミクロ経済学ベースなんですよね。

マクロ経済学のことはあまりわかりませんというのは広域の政策を考えるときに他の政策立案者とのコミュニケーション(議論)に齟齬をきたすのは間違いないので、いつか勉強したいとは思っていました。また、大学院でないとこういうフレームワーク系の勉強は難しいというのもあり、それを考えるととってもいいかなあと思っています。

他方、マクロ経済政策の仕事をするわけでもないので、直接仕事で使うこともないよな?と思うふしもあり。また、世のマクロ経済学関係の論争が神学論争チックで若干ひいています。


アドバイスあれば、何でもいいのでいただけるとうれしいです。
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Commented by baya at 2009-04-13 14:42 x
マクロについて、そんなにしっかり勉強したわけではないので、間違っていたら、他の方に上書きしていただきたいのですが、僕は、マクロを学ぶ最大の意味は、「動学」の考え方を身に着けることにあると思います。(なので、ケインズで止まったのでは意味なし。) 帰ってからどのくらい役に立つかについては、残念ながら「未知数」ですが、本来は、政策立案者たるもの、簡単な動学モデルくらいは頭に入れておかないといけないと思う。とはいえ、そのためにPh.Dのコースを取る必要があるかどうかはわかりません。マンキューのブログに載ってる、彼の教科書のゲラを読んで理解すれば十分かもしれない。
Commented by knj79 at 2009-04-14 10:27
コメントありがとうございます。政策立案者たるもの・・・というのはほんとにそう思います。教科書で自習する可能性も結構あるので、そのときはどうぞご指導よろしくお願いします。
Commented by とむ at 2009-04-14 12:53 x
最近のPh.D の macro は、micro foundation を 重視したgeneral eq. model の応用みたいなものが中心になってます。数理モデルと数値演算でゴリゴリいじくる動学モデルを如何に作って、分析するかというところが主になります。

環境経済学の主たるフォーカス(資源配分やインセンティブ)とはずれますが、環境対策が経済成長に与える影響を分析するというところになると、ツールとして頭に叩き込んでおく必要はあるかもしれません。もっとも、モデルが入り組みすぎて、解析的に解けない/コンピューターでも近似的な解を出せないみたいなことはままあることらしいですが。
Commented by knj79 at 2009-04-18 08:48
>とむさん
アドバイスどうもありがとうございます。general equilibrium modelはエネルギー経済分析でよく使うので、そういうマクロなら大歓迎です。
経済成長と環境規制についても、グリーンニューディールの文脈で、研究が始まっています。深入りしない程度に、しかし論文は理解できるくらいのレベルには持っていきたいです。
どうもありがとうございました!
by knj79 | 2009-04-13 12:05 | 公共政策大学院(GSPP) | Trackback | Comments(4)