2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

日米彼我の差:わからないことは聞け

日本の大学では、わからないことは自分で調べるのが基本だった。(さらに言えば、僕の前職でもそうだった。)

バークレーでは、違う。少なくとも今までの僕の経験上は違う。どんなに単純な質問でも、学生たちは臆せずに質問するし、教授もきちんとそれにこたえる。

日本では、「大学に入ったら(あるいは大学院に入ったら)、わからないことは自分で調べるべきだ」と、多くの人が言う。教える側だけでなく、教えられる側(学生)もそう思い込んでいる。でも、本当にそれが組織として、社会として、効率的か?もっと知・情報を組織全体で共有したほうが、アウトプットが出しやすくなるのではないのか?単に今まで自分がそう教えられてきたから、後輩や生徒にもそう指導しているわけではないのか?教える側が楽をするためのエクスキューズになっていないか?

目的と手段を取りちがえてはいけない。日本の組織が最大のアウトプットを出すために、最も適した知識共有のための規範(コード)は何か、きちんと考えなくちゃいけない。

じゃないと、世界中の優秀な学生はアメリカの大学院に流れちゃうよ。
d0127680_141842100.jpg

通学路にある学校。最近、空が夏の空になってきた。
[PR]
by knj79 | 2009-05-11 00:45 | 公共政策大学院(GSPP)