インターン探し
2009年 05月 14日
うちの大学院では10週間のインターンが必須で、この不況の折、みなそれぞれに苦労している。今後のキャリアに直結するので、応募する側、雇う側、双方とも真剣だ。日本でいう就職活動そのものである。レジュメやカバーレターの書き方や面接の受け方、さらには給料の交渉に関するワークショップなんかもあり、指導を受ける。その上で個別にキャリアアドバイザーの面接を受け、各自に応募する。みな、毎日のようにインターンが掲載されているGoldJob(リクナビみたいなもの)という内部生しか見れないサイトをチェックして、応募する。結構大変な作業だった。
人気のある企業はみんなが応募するので、クラスメートとの(言い方は悪いが)競争になる。たとえば僕なら環境・エネルギーに関心のあるクラスメートと仲がいいのだが、だいたい応募する企業・組織は一緒だ。面接呼ばれた?結果どうだった?みたいな会話はだんだんできなくなる。気まずくなるからだ。
そんなこんなで、仲間たちのインターンもだいたい決まり、一番気にかけていた親友のインターンも、今朝、なんとか決まりそうなメールが来たので、自分のことのようにほっとする。直前になってもインターンが決まらない不安感というのは、本当にきついものがあるのです。
夏はみな世界中に散っていく。近くでインターンをする友人たちとは、インターン中、ランチでもしながらそれぞれの組織で何をやっているか、情報交換しようと約束する。返ってきた仲間たちから話が聞けるのも楽しみだ。