2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

GMが破産した日

普段はあまり私語のないインターン先だが、今日は何度もGMの破産の話で盛り上がった。やはりアメリカ人には大きな衝撃だったようだ。

もうアメリカに自動車会社なんていらないんだよという声がまず多かった。別にアメリカ製の自動車に乗りたいわけではないしね、と。実際、バークレーやサンフランシスコ界隈では7割くらいが日本車だ(ただしアメリカ製の)。一方、エンジニアや年配の方からは、GMが世界のトップを行っていた時期を知っているので思い入れが強く、なんでこんなことになってしまったのかと嘆く声もあった。ただ、彼らに共通した意見は、GMが立ち直ることはないだろうというもの。無駄なことに我々の税金をつぎこんで・・・と一同溜息。

自動車会社の話となって、日本の話がでないわけもない。バッシングでもされるかと思ってひやひやしたが、デミングが60年前に日本にいって品質を向上させたという話から始まり、いや、製造業に向いた国民性だよとか、ハイブリッドはやはりすごいとか、そういう話で落ち着いてほっとした。もう、20年前のジャパンバッシングのようなことはないんだろう。もうアメリカはだめかもわからんね、という意見に対し、次のスーパーパワーはGreat Mandarinだよという声。みんなうんうんうなづく。彼らの眼は中国に向いたということか。
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Commented by こんにちわ。 at 2009-06-04 23:26 x
個人的にオバマが好きなので、アメリカ人がGM再建について悲観的なのは少しショックです。

MITが最近開発したリチウム電池の超高速充電技術があるから将来的にアメリカが電気自動車業界をリードするとみてGM再建は正しい選択と思うんですが。
Commented by knj79 at 2009-06-07 13:27
こんにちは。コメントありがとうございます。

僕もGMの技術レベルについて詳しいわけではないのですが、アメリカは電気自動車開発のニーズが最も大きい地域であり、GMがそのニーズに対応できる車(特に電池)を官民共同で提供できれば、生き残ることはできるかと思います。

ただ、今回職場の同僚と話して感じたのは、彼らはGM及びクライスラーの能力を信頼していないということです。カリフォルニア州におけるデトロイトの印象が悪すぎるということなのかもしれませんね。
by knj79 | 2009-06-02 12:36 | その他 | Trackback | Comments(2)