2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

カテゴリ:その他( 37 )

日本の政治報道

日本では臨時国会が始まっているわけですが、1929年の大恐慌以来といわれる金融危機のただなかにあって、日米の政治報道の違いにがっくり来てしまいます。

無理を承知でデフォルメすると
日本: 政局(誰と誰がどうした、どういった)
米国: 政策(こういうシナリオをとると経済、国民生活にこういう影響を与える)

政局、普通の人は全く興味ないと思うんですけど、なんでこういう報道が放置されているのか、誰かご存知でしたら教えてください。

※ この重要な時期に、総裁選から解散まで、政局報道に終始する新聞にがっくりきてしまったのです。感情的なエントリですみません。
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by knj79 | 2008-10-10 08:29 | その他 | Trackback | Comments(3)
二日連続、日本人のノーベル賞受賞です。おめでとうございます!

学校でも、「日本人が物理学賞とったよね。すごいよね。」と韓国人とペルー人のクラスメートに言われました(「うちの国はまだ一人もとってないんだよ」と、とっても悲しそうにつづけました。。)。アメリカ人のクラスメートは、「アメリカは落ち目だからな・・・」と言っていましたが、アメリカの研究機関に所属している受賞者の割合は非常に高いですから。

理科離れが激しいといわれる日本でこういうニュースが続くのは不思議な感じがします。理科離れにはいろいろと言いたいこともありますが、まあ今日はおいておいて、おめでとうございます!
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by knj79 | 2008-10-09 12:23 | その他 | Trackback | Comments(0)
The 2008 Nobel Prize in Physics

おめでとうございます!
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by knj79 | 2008-10-08 00:50 | その他 | Trackback | Comments(0)

人々の資源論

友人が「人々の資源論」という本(の中の1章)を書いて、出版されました。

まだ読んでないので、ご紹介はできないのですが、やっぱり友人が活躍するのを見るのはうれしいですね。そして、学術書を書くのがいかに大変かも、身近で見ていて、よくわかりました。

僕も負けずにがんばらないと。
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by knj79 | 2008-09-29 11:47 | その他 | Trackback | Comments(0)
「エネルギーと社会」という授業で計算の宿題が
たくさんでるので解いております。
文系の生徒にも理解できるように、日常生活の事例を
用いていてなかなかおもしろいのですが、
単位系までアメリカの単位をつかっていて、閉口。

アメリカでは、ほとんどの単位をヤード・ポンド法の単位を
採用しており、留学生仲間と、
「なんで国際標準に合わせないんだ?」とぶつぶつ言っております。
(注)イギリスでも、ヤード・ポンド法は近年まで使われて
いましたが、メートル法に移行しました。イギリス人には
SI単位系で通じます。

国際標準 アメリカで並べてみると、

長さ: メートル vs フィート、インチ、マイル

面積: 平方メートル vs エーカー(!)

体積: 立方メートル、リットル vs ガロン(!)

重さ: グラム vs ポンド(!)

温度: 摂氏 vs 華氏


とまあ、ことごとくSI単位系の単位を使っていないわけです。
かろうじてフィートは足の大きさくらいということで推測が
できますが、ポンドやガロンといわれた日には
辞書を引くしかありません。

この前も、誰が一番背が高いかという話をしていて、
結論にたどりつけませんでした。

なぜアメリカだけ独自路線から国際標準に切り替えられなかったのか、
興味のわくところではありますが、今のところはただ溜息をつくばかりです。
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by knj79 | 2008-09-09 14:29 | その他 | Trackback | Comments(2)

アメリカの携帯電話

日本の携帯電話って、すごいなとこちらに来て思います。
今回は一消費者として携帯を使ってみての素朴な感想を。

UCバークレーでは、AT&TとVerizonという携帯キャリアの
電波が入りやすいという情報を事前に得ていたので、
AT&Tのショップでサムソンの携帯電話を購入。
正直、電話とテキストメッセージくらいしか使いません。
だってぼろいんだもの。

デザインやスクリーンの大きさでいうと、日本の2、3年遅れくらいに
感じます。ソニーエリクソンがかろうじて日本の型落ちのような
モデルを出しております。
そりゃあ、iPhoneが出た時は衝撃だったことでしょう。
レベルが違うんだもの。

さて。

日本の携帯電話事情についてはメディアをはじめ様々なところで
叩かれていますが、「ものづくり」としてはシャープやパナソニック、
カシオの携帯は、一消費者としてみると、モトローラ、ノキア、
サムソンよりもずっとすぐれていると思うのです。
(もちろん、中身についてはなんらわかりません。デザインや機能に
ついてです)
本来、小さなボディに高機能を詰め込んで、デザイン的に洗練させるのは
日本のお家芸なわけですよね。
なんとか日本の携帯メーカーが世界で戦えるようになってほしいです。
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by knj79 | 2008-09-06 13:27 | その他 | Trackback | Comments(2)
グーグルが新しく開発したグーグルクロムが
今日からダウンロードできるようになりました。
こちら

バークレーやスタンフォードではIEを使っている人は
あんまりいなくて、僕もFirefoxを使って、
「おーっ、早い早い」
と驚いていたわけですが。

グーグルクロムは桁が違いました。。
凄すぎます、グーグル。
こちらでは大学関係の手続きはすべてウェブ上で
行います。そういった重いウェブサイトの表示が、
一瞬で行われるのです。感動。

グーグルマップやストリートビューでも驚かされましたが、
実質的に生活に与えるインパクトはこいつも相当すごいと思います。


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by knj79 | 2008-09-03 13:14 | その他 | Trackback | Comments(0)

ハリケーン「グスタフ」

昨日、ようやくケーブルテレビがつながりまして
ニュース番組をずっとつけていたのです。

ちょっとは福田総理辞任のニュースが流れるかなと
思ったのですが、僕が部屋にいる間は一度も
流れませんでした。ショック。

というのも、昨日一日、ハリケーン「グスタフ」の話題しか
流れなかったからです。
ニューオーリンズの市民は市長の退去命令を受けて
全員退去(といいたいところですが、昨日の報道では
1万人程度は命令に従わなかった様子)
ようやく勢力を弱めたそうでほっと一息です。
カテリナの記憶が強烈だからでしょう、カテリナ、カテリナ
と連呼されていました。

これでニューオーリンズから避難していた先輩Yさんが
戻れると思います。渡米早々お疲れ様でした。
温暖化はハリケーンの巨大化を招くといいますが、
このようなハリケーンが2,3年に一度来る場合、
経済的な損失も巨額になりますよね。
台風列島日本も他人事ではありません。
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by knj79 | 2008-09-03 01:01 | その他 | Trackback | Comments(0)

ヨセミテ国立公園写真館

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by knj79 | 2008-08-27 16:53 | その他 | Trackback | Comments(0)
前にもこんなことを書きましたが、
アメリカという国は、すごくユニークな国です。
留学生オリエンテーションを含め、数多くの留学生と会話し、
アメリカという国の凄みを感じたような気がしたので、
また乱暴ななぐり書きになりますが、一応仮説を書きとめておきます。

バークレーでもスタンフォードでも、特に研究者・技術者から
よく聞くのは、「このままアメリカに残って仕事をしたい」ということ。
(もっと明確に書くと「祖国には帰りたくない」)
なぜかと聞くと、雑務に煩わされず、厳しい競争だけれど研究や仕事に
集中できる環境があるということでした。

アメリカという国は、古くはアインシュタインから、近年はシリコンバレーの
インド人、中国人まで、他国で育った優秀な層を吸入し、
活力を取り込んでイノベーションを生み出し、その結果世界一の大国として
輝いてきたのではないでしょうか。

もちろん、優秀な層が、知的な作業に集中できるようにするには、
資金、人等の様々なサポートが必要です。
広大で美しく整備されたオフィス、高額なサラリー、事務作業をする
サポートスタッフ、十分な資金。そして最高の競争。
いずれも(おそらく日本を含めて)自国とは比較にならないような
素晴らしさなのです。
要は優秀な人間が知的作業に集中できるように多くの資金投下を
行っているわけです。

イチローや野茂が太平洋を渡ったのも同じ理由ではないでしょうか。
優秀で意欲に満ちた人たちを引き付けるのは、自分の力を最大限発揮する
ための環境でしょう。

ただし、たとえば高等教育に投下できる全体のパイは一定なはずですから、
トップ層に多くを投下するなら、そのしわ寄せは、間違いなくそれ以外の部分に
いっていると思うのです。
平均的に底上げをすることを(おそらく)あきらめ、上の層を伸ばす環境を
完璧に整えることにより、アメリカだけでなく世界中の上の層を取り込むことに
成功しているように思います。
日本なら、「同じ大学なのに不公平だ」という気持ちが先に来ると思いますが、
そもそもそういう考え方は皆無なのです。

バークレーやスタンフォードで、各国のトップ層でありそれぞれの国を
ひっぱっていくことを期待されるリーダーたちが、アメリカに残りたいという
言葉を口にするのを聞いて、アメリカという国の成り立ちと凄みの一端を
理解したような気がしました。

まあ、ほかの国からすると、(自業自得のところはあるとはいえ)
「こっちはこっちの事情があるんだし、うちのエースをとられちゃったら
やってられないよなあ」というしかないですが。
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by knj79 | 2008-08-23 15:24 | その他 | Trackback | Comments(4)