2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

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午後に休暇をとって、ビザの面接に行ってきました。
予想よりもスムーズに終わり、ほっとしました。

やるべきことは、
・ 面接予約を1か月前におこなう
・ お金の払い込みを面接の1週間くらい前にやる
・ パスポートを早くとる(ないと面接できません)
・ 書類をうめる(3セットあり、結構量があります)

ビザ発行は面接の1週間後で、かつ航空券購入にはビザが必要なので、
出国日の2週間前にはビザ面接をいれておくのが無難かなと
思いました。

これで必要な書類がそろいました!
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by knj79 | 2008-05-29 08:01 | 留学準備 | Trackback | Comments(2)

回転木馬のデッドヒート

「我々は我々自身をはめこむことのできる我々の人生という運行システムを所有しているが、そのシステムは同時にまた我々自身をも規定している。

それはメリー・ゴーラウンドによく似ている。それは定まった場所を定まった速度で巡回しているだけのことなのだ。どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない。誰をも抜かないし、誰にも抜かれない。

しかしそれでも我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているように見える。」

回転木馬のデッドヒート(1985)より


ふむ。
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by knj79 | 2008-05-27 00:32 | キャリア | Trackback | Comments(2)
アメリカのビザ申請書には、過去十年間に訪問した国を
全て書きなさいという項目があります。
パスポートと記憶を頼りに書き出すと、こんなかんじでした。

アメリカ(USA) 1999, 2000, 2001
カナダ(Canada) 2000
スイス(Switzerland) 2002
ドイツ(Germany) 2002, 2004, 2007
シンガポール(Singapore) 2002
タイ(Thailand)2003, 2005, 2007, 2008
チェコ(Czech Republic) 2004
オーストリア(Austria) 2004
中国(China) 2005, 2007
韓国(South Korea) 2005
ベトナム(Vietnam) 2005
フィリピン(Philippines) 2005
ミャンマー(Myammer) 2006
南アフリカ(South Africa) 2007

近いうちに、バイオ燃料の調査でブラジルやマレーシア、
インドネシア、カンボジアあたりを周りたいと思います。
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by knj79 | 2008-05-26 20:48 | 留学準備 | Trackback | Comments(2)
次に、GSPPへの入学者に関する統計をパンフレットから
抜き出してみます。
なんとなくGSPPで学ぶ学生のイメージがわくのではないでしょうか?
(なお、これは2007年秋入学者の数字です。)

入学者 ≈ 80人

男性の割合: ≈ 39%

女性の割合 ≈ 61%

留学生の割合 ≈ 13% ← 今年はこれが30%に上昇しました。

職歴: 4.5年

平均年齢: 28歳 (range: 22歳-42歳)

就職先(この数字のみ2006年卒業生)
 政府機関 36%(うち連邦政府47%、州政府6%、市政府47%)
 NPO    23%
 企業    23%
 進学    19%

驚いたのが、予想以上にNPOへの就職者が多いこと。
大学卒業生の1割がNPOに就職するといわれる、アメリカらしいなあと
思いました。

男女比や留学生の割合、職歴等から、ある程度同級生のイメージが
つかめると思います。
どの大学院でも、このような数字はある程度公開していますので、
進学を検討されている方は、志望校のStatsを探してみては
いかがでしょうか。
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by knj79 | 2008-05-25 22:25 | 公共政策大学院(GSPP) | Trackback | Comments(0)
アメリカの大学院は、大きく分けてAcademic Schoolと、
Professional Schoolの2つに分類されます。
前者は研究者を養成する大学院であり、通常博士課程(Ph.D)に
行くことを前提としているコースです。
後者は実務者を養成する大学院であり、通常修士課程(Master)
を修了すること自体がゴールとなっているコースです。

日本で大学院といえば、研究者を養成するための大学院の
ことをいいますが、平成15年からは、「専門職大学院」
という名称で、Professional Schoolの設置を認めたようです。
法科大学院(ロースクール)、経営大学院(ビジネススクール)などに
加え、最近では東大や東北大をはじめ、多くの公共政策大学院が
設立されてきています。

さて、この2つを分けているものは何かというと、基本的には、
学術的な修士論文を書かせるかどうかです。
僕の行く公共政策大学院(GSPP)は、Professional School
ですので、修士論文を書く必要はありません。
その代り、アメリカの多くのポリシースクールと同様、
実際のクライアントを自ら見つけ出し、1,2年時に学んだ
政策分析の手法を使い、具体の課題に対するコンサルティング
をしてペーパーを書くことがファイナルプロジェクトとして
課せられています。

バークレーでは、2年目のAPA(Advanced Policy Analysis)
という授業でこれを行います。
他のポリシースクールでは、グループプロジェクトを行うところも
多いようですが、GSPPでは、クライアント探しからペーパーを
書くところまですべて個人で行います。
週に1回、グループミーティングがあり、そこで教授や似たようなテーマを
扱うグループメンバー(学生)と議論はできるようです。

GSPPの先輩方によれば、インターン先とAPAのクライアント探しが、
とーっても大変なんだそうです。
英語のハンディに加え、異国の就職活動ですので勝手も違うでしょう。
でも、みなさん口をそろえて「いい経験だった」とおっしゃっています。

来年のことなのでまだ先のようですが、できればインターン先を
クライアントとしてこのプロジェクトをやりたいと思っているので、
ぼちぼちインターン先をいくつか考えつつ、どういうテーマを
選ぶかを考えたいと思っています。

気が早いかな?
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by knj79 | 2008-05-25 14:01 | 公共政策大学院(GSPP) | Trackback | Comments(1)
2年間のスケジュールは、以下のとおりです。

【1年目】
秋学期(9月~12月) 必修3科目 選択1科目

冬学期(1月~5月) 必修3科目 選択1科目

夏学期(5月~8月) サマーインターン(必修)←注!

【2年目】
秋学期(9月~12月) 必修1科目 選択3科目

冬学期(1月~5月) 必修1科目 選択3科目

もちろん、これは最低限とらなければいけない
科目数であって、体力と精神力のある限り、
追加で履修してもかまいません。

と、ここまで書いてきたことのまとめとして、
カリキュラムの中身ではなく、外形的な特徴を
2点あげたいと思います。

① カリキュラムがしっかりしており、必修科目が多い
② サマーインターンが必修(免除されない)。

僕は、①、②ともにポジティブなものとしてとらえました。

僕は、大学・大学院では技術系の教育を受けました。
その後政策立案の仕事をしているなかで、社会科学の
体系的な基盤の必要性を強く感じたことが留学を
決意した理由です。
そのため、体系的で厳しい(rigorousな)トレーニングを
受けたいと思い、GSPPを選びました。
カリキュラムがかちっとしているコースとしては、
SAIS(ジョンズホプキンス大学)のMAや、
ケネディスクール(ハーバード大学)のMPPがあります。

他方、特定の分野に特化した専門科目で履修科目を
固めたいという方の場合、必修科目が少ない大学、たとえば、
SIPA(コロンビア大学)のMPAや、
同じくケネディスクールのMPAがよいのではないでしょうか。

次に、②のサマーインターンについて。
海外の組織で働く経験はなかなか得難いと思っており、
特に学んだことを現場で使ってみたいと考えている僕には
必修にしてくれた方が逃げ道がなくて(笑)いいなと思います。
他方で、ほとんどの公共政策大学院では、職務経験のある
留学生はインターンが免除されるはずです。

公共政策大学院の情報は(MBAと比べて)非常に限られているので、
自分が集めた情報は、できるだけここで公開していきたいと思います。
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by knj79 | 2008-05-24 10:37 | 公共政策大学院(GSPP) | Trackback | Comments(3)
以前にも書きましたが、これから2年間、
UCバークレーの公共政策大学院で
勉強します。
まだ手元にある事前情報でしかありませんが、
どういうカリキュラムでを学ぶ予定かを
ご紹介しようと思います。

このブログのタイトル、「環境政策留学記」
としていますが、じつは、1年目はほとんど
環境政策について勉強する期間はありません。
みっちりと、公共政策の基礎となる科目を
必修で学ぶことが求められます。
具体的には、経済分析、統計学、政治学、法学、
そしてこれらを総合的に活用したプロジェクト
ベースの授業が必修科目として履修し(1学期
3科目)、そのほかには各学期1科目ずつ
選択科目を履修します。

アメリカの大学院は、1学期4科目を履修する
というのが標準のようです。
ですので、2年間では、4学期 × 4科目= 16科目
を学ぶことになります。
そう考えると、手を広げることは難しいかなと
思います。
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by knj79 | 2008-05-21 04:54 | 公共政策大学院(GSPP) | Trackback | Comments(6)

パッキング(まずは本)

昨日今日と、部屋の片づけをしています。

18の時に大学入学のため上京してから、はや11年。
その間に引っ越しを4回しており、
引越しの面倒くささを知っている分、モノだけは増やすまいと
心にきめて生活をしてきました。
しかし、本だけは自分の意志に反して増え続けています。

この狭い部屋に、よくもこれだけ本があるものだなあと
思うくらい。目の前に積みあがった本を前に、
途方に暮れています。
この部屋に引っ越すときには、気分一新で一冊も持ち込まず、
その後も実家にばんばん送っているのに、現時点でも500冊
近くある。。
月10冊×12か月×4年=480冊といったところか。

30歳を目前に控え、明らかなのは、所有している本を、
これからの人生いっぱいかけても再読できない、ということ。
だいたい本なんて2,3回繰り返して読まないと身にならない
もの。
これを機に、再読に耐えうるものと、そうでないものを
峻別すべきなのだと思います。

もう読まないよなあという本は、今からブックオフに
売りに行ってきます。
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by knj79 | 2008-05-18 15:11 | 留学準備 | Trackback | Comments(4)
出国まであと1ヶ月少々。
まったく実感がわきませんが、手続きだけは淡々と
進めていかなければ、余計な失敗をしたり、出費がでたり
しそうなので、土日は「あとなにしないといけないかなー」と
考えながら作業を進めています。

昨日、アパートの解約手続きをしました。
といっても、不動産屋さんにいって、解約申込書を
書くだけでした。
6月26日引き払いということが明確にきまると、
あとは部屋を整理するだけですね。

このアパートには、就職するころから住んでいるので、
もう5年間になります。
閑静な住宅街で、駅からも近く、通勤も30分しかかからない、
素晴らしい場所でした。
また、大家さんのおうちと隣接しているので、窓を開けると
大きなお庭が広がっているのも、みどり好きの僕としては
ありがたかったです。

ここから離れるのはさみしいですが、立つ鳥跡を濁さずの
精神で、きれいにして出ていこうと思います。

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by knj79 | 2008-05-18 11:31 | 留学準備 | Trackback | Comments(3)
留学で見つけたいと考えていることは、
自分が主戦場として一生かけて取り組む
テーマです。
そしてその分野では、国内外の多くの組織から
必要とされるような人材になりたいと思っています。

異動の頻度が高い職場にいるおかげで、
新しい知識や経験、人脈が広がり、よいことも
多いと思います。
その一方で、環境政策立案や実施という仕事内容は
非常に高度な専門性や深い知識が必要とされる
時代となってきており、スピードを持って質の高い
アウトプットを出すには、政策立案能力に加えて
特定分野の深い専門性が必要になってきているのでは
ないかと感じます。

これは、スキルや知識という面だけではなく、その分野での
深く濃い人脈や経験を得るためにも重要でしょう。

現時点では、その専門分野は
・ 開発途上国への環境技術移転
・ 排出権取引等の経済的・金融的手法の環境政策への活用
・ ?

が候補です。
「?」というのは、こういった主戦場を3つ持ちたいと考えているため、
いまは考え中ということです。

授業や友人との議論、インターン等を通じて、
この2年間でしっかりと考えを深めていきたいと思います。
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by knj79 | 2008-05-17 00:47 | キャリア | Trackback | Comments(4)