GSPP Class of 2010のサマーインターン
2009年 09月 07日
以前どこかにも書いたが、GSPPは夏に10週間、フルタイム(週40時間以上)インターンをすることが卒業要件となっている。他の公共政策大学院では、職務経験が数年ある場合には、サマーインターンが免除になることが多いのだが、GSPPではこれを認めていない。といっても、インターン先探しも含めたインターンの経験はかけがえのないものになること間違いなしだし、キャリアオフィスのサポートも手厚いので、心配する必要はありません。
今年の傾向として、留学生は国外またはDCで、アメリカ人はベイエリア、サクラメント、DCでインターンをすることが多かった様子。
インターン先は結構ばらけていて、多かったのは上から連邦政府7名(OMB、GAO、CIA、DOE)、カリフォルニア州政府5名、サンフランシスコ市政府5名、世界銀行4名、UN3名といったところ。異色なのとしては、入学前にアナウンサーをしていた子が、CBS Evening Newsでインターンをしている。なお、Class of 2010の人数は約80人。
日本との違いを一番感じるのは、NPOでのインターンの割合の高さ。なんと4割強にも上る。医療、環境、貧困削減、ありとあらゆる分野で、地域に密着した活動を展開するNPO。人材の質も専門性もきわめて高い。単なる市民活動、という感じではないのだ。政府や企業とも、十分に伍して戦える。余談だが、留学前にNPO支援の仕事をしていたことがあるので話には聞いていたが、実際に目にするとあまりに何もかも違いすぎて、どう参考にしていいのか。。
SECTOR DEMOGRAPHICS %
Public 41%
International Government 10%
Federal 23%
State 23%
Local 26%
Academia 19%
Non-Profit 43%
Private 16%
GEOGRAPHIC DISTRIBUTION %
California 59%
Bay Area 89%
Sacramento 11%
Washington DC 23%
New York 3%
International 16%
Countries: Brazil, Cambodia, Ecuador, France, India, Japan, Malaysia, Mexico, Pakistan, Philippines, South Korea, Thailand