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2008年7月から2年間、カリフォルニア大学バークレー校 公共政策大学院に留学しています。まとまりのないひとりごとです。


by knj79

英語力の伸ばし方(原則)

第2週7日目

外国語の力を伸ばすには、ある程度集中して、かつ継続して
その外国語に触れ続けるしかありません。
そして英語力の向上の度合いは、ほぼ英語に触れた時間に比例します。
もう少し正確にいうと、英語脳を働かせた時間に比例します。

(英語力の伸び)=(定数)×(英語脳を働かせた時間)

これが、聞く、読む、話す、書くそれぞれについて成立します。
非常にシンプル。だから、近道などどこにもないのです。

働いているときは、なかなか英語に触れることは難しいので、
結構悩みました。結果、僕はプライベートの娯楽を英語で
すませることによって、英語に触れる時間を無理なく増やすという
戦略をとりました。いまさらストイックにTOEFLの問題を解きたくも
なかったので、そういうことは一切やりませんでした。

もともと本を読むのが好きなので、英語で本を読むのも好きなのでは
ないかと仮説をたててみて、やってみました。
すると英語でも本を読むのは楽しい。特に、ミステリーなどの
エンターテイメント系の小説は、大筋が分かればよいので、
気楽に読めてよい。これは僕が小学生・中学生の時赤川次郎などの
本を乱読していたことをヒントにしました。
(注:なお、純文学系は厳禁。挫折してつらい思いをします)

また、ニュースはつけっぱなしなので気持ち的に負担が少なくてよろしい。
ということで、この2つは結構苦がなくできました。

こちらでも、この要領で、できるだけ日本語脳を使う時間を減らし、
英語脳を働かせる時間を長くすることしか英語を伸ばす方法はありません。
そのための方策を考えています。

こちらにきて、ほとんど日本語を話していませんので、話す分は一応マックス。
ニュースサイトは今まで日本のものを読んでいたのですが、今日から
サンフランシスコクロニクルにスイッチ。
聞き流しとして、インターネットラジオでNational Public Radio。
読み、書きは授業+エネルギー政策関係の本を独学。

こんな感じで日本語脳にはこの6週間眠っておいてもらおうと思います。
がんばろう。
英語力の伸ばし方(原則)_d0127680_1649958.jpg

中国では洗剤を使って野菜を洗うことが餃子事件のときに報道されましたが、なんとアメリカでもそうでした。洗剤もちゃんと洗い落とさないと、農薬と洗剤とどっちのリスクが高いかわからないですよね。
by knj79 | 2008-07-06 16:59 | 英語