Michael Nacht前学長が国防次官補に
2009年 04月 20日
日本の感覚に慣れているものからすれば、どうやって組織が回っているのか不思議で仕方がないのだが、今だにポストが埋まっていないようである。政権発足から3か月もたっているというのに。
そんななか、GSPPのMichael Nacht教授(前学長)がAssistant Secretary of Defence (Global Strategic Affiars)=国防次官補にノミネートされたというニュースがメーリングリストに流れてきた。授業はとったことないんだが、まあめでたい。
Michael Nacht教授
ケネディスクールのジョセフナイ前学長も同じく国防次官補をやっていたように、政権で実際に政策を作った経験のある教授が教えるっていうのは、プロフェッショナルスクールであり、学問と実務の融合を目指す公共政策大学院には重要なんだろうなと思う。うちの看板教授であるロバート・ライシュ教授(クリントン政権時の労働長官)の来学期の授業がとても楽しみだ。
関係ないけど、このライシュ教授、おとといのGSPPの学芸会(Talent Show)の出し物、Slumdog Millionaireのパロディの中で、司会者役(日本でいうみのもんた)をのりのりでやっていた。ほんと、バークレーの先生はどんなに偉かろうがきさくなのが最高だ。